【2025年】山本由伸はサイヤング賞獲得は難しいか?スキーンズや今永昇太、候補者のランキング、WARや最新成績を解説

山本由伸はサイヤング賞獲得は難しいか?スキーンズや今永昇太、候補者のランキング、WARや最新成績を解説 サイヤング賞

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2025年シーズンもいよいよ佳境を迎え、ナ・リーグのサイ・ヤング賞争いは熱気を帯びています。

7月に行われた模擬投票では、ポール・スキーンズやザック・ウィーラーといった実力派に加え、山本由伸や今永昇太といった日本人投手の名前も浮上し、例年通りに混戦模様です。

皆様の中には、

  • 2025年サイ・ヤング賞は誰が取るの?
  • 山本由伸や今永昇太って獲得する可能性ある?
  • これからのMLBの見どころを知りたい!

という疑問や悩みを抱えている方はいらっしゃるはず。

そこでこの記事では、本命視されるスキーンズや、ダークホースになり得る山本由伸の成績についてWARや防御率などを含めてランキング化。9月初旬にはスキーンズと山本の直接対決の可能性もあるため、見どころを含めて解説します。

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サイ・ヤング賞とは?

サイ・ヤング賞とは、メジャーリーグで最も優れた投手に贈られる栄誉ある賞です。1956年に制定され、当初は両リーグを通じて1人だけが選出されましたが、1967年以降はナ・リーグとア・リーグからそれぞれ1人ずつが選ばれる形式になりました。

選考方法は、全米野球記者協会(BBWAA)所属の記者による投票です。記者は1位から5位までを選び、1位票は7点、2位票は4点、3位票は3点、4位票は2点、5位票は1点として集計されます。最終的に合計得点が最も高い投手が受賞者となります。数字で見ると、毎年約60人の記者が投票し、数百点規模のポイントで勝敗が決まる仕組みです。

歴代の受賞者には、ロジャー・クレメンス(7回)、ランディ・ジョンソン(5回)、グレッグ・マダックス(4回)など、球史に残る名投手たちが名を連ねています。また、連続受賞の記録ではマダックスとジョンソンが4年連続で栄冠を獲得し、投手史に大きな足跡を残しました。

一方で、勝利数だけでは評価されない点もサイ・ヤング賞の特徴です。その象徴が史上最少の勝利数である10勝で受賞したジェイコブ・デグロムです。2018年に防御率1.70、奪三振269を記録しながらわずか10勝にとどまりましたが、圧倒的な投球内容で受賞。現代野球における「勝ち星だけではない投手の価値」をサイ・ヤング賞では評価していると言えます。

つまりサイ・ヤング賞は単なる勝ち星ではなく、防御率、奪三振、与四球率、イニング数といった総合的な数字を通じて評価されます。

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誰が注目候補か

シティ・フィールド メッツ

2025年ナ・リーグのサイヤング賞争いは群雄割拠で、各投手の動向が注目を集めています。ここでは具体的に以下の2点を解説します。

  • MLBの7月上旬の模擬投票のトップ5
  • 投票動向から見える「本命」と「ダークホース」

MLBの7月上旬の模擬投票のトップ5

2025年7月上旬に行われたMLBの第5回模擬投票のトップ5は以下の通りです。

順位投手名(チーム)票数
1位ザック・ウィーラー
(フィリーズ)
27票
2位ポール・スキーンズ
(パイレーツ)
19票
3位ローガン・ウェッブ
(ジャイアンツ)
1票
4位山本由伸
(ドジャース)
1票
参考元:MLB.com

MLBの7月上旬に行われたサイヤング賞模擬投票では、ザック・ウィーラーが首位に立ちました。

27票を集め、フィリーズのエースとして安定した投球が高評価されています。2位は新人ながら圧倒的な奪三振力を誇るスキーンズで19票を獲得しました。3位はローガン・ウェブ、4位には山本由伸がランクインしています。

票数ではウィーラーが大きくリードしましたが、後述するように8月末にはスキーンズが最有力候補であるため、9月以降のシーズン終盤に向けて成績の変動次第では順位が入れ替わる可能性が十分にあります。

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投票動向から見える「本命」と「ダークホース」

現在のサイヤング賞争いでは、WARと防御率の両面からスキーンズが大本命と見られています。新人ながらWARはリーグトップ、さらに防御率2点台前半と圧倒的な内容を示しており、記者投票でも高く評価される要素が揃っています。加えて奪三振率も高水準で、勝敗の数字を上回るインパクトを与えている点が強みです。

一方で、ダークホースとして注目されるのが山本由伸です。投球回数では劣るものの、防御率や安定感では評価を伸ばしつつあり、シーズン終盤の直接対決で存在感を示せば票を集める可能性があります。模擬投票で優位に立ったウィーラーを含め、終盤の成績次第で大逆転が起こる可能性も残されています。

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ナ・リーグ注目候補者ごとの成績の比較

ナ・リーグの注目候補者ごとの成績の比較を以下の表にまとめました。



W
A
R










W
H
I
P
1ポール
・スキーンズ
(PIT)
6.2
(1位)
2.07
(1位)
89161.0
(3位)
10.102.100.94
2クリストファー
・サンチェス
(PHI)
5.8
(2位)
2.66
(3位)
135162.1
(2位)
8.301.601.08
3ザック
・ウィーラー
(PHI)
5.1
(3位)
2.71
(5位)
105149.2
(11位)
11.702.000.94
4ローガン
・ウェブ
(SFG)
3.2
(10位)
3.13
(10位)
129166.2
(1位)
9.702.001.22
5山本由伸
(LAD)
3.1
(11位)
2.90
(8位)
118139.2
(20位)
10.103.101.07
6今永昇太
(CHC)
2.03.0386110.07.401.700.94

防御率や勝利数に加え、WARや投球回数、奪三振率などの詳細な指標を比較しながら、それぞれの投手の強みと課題を見ていきます。以下の6選手を紹介します。

  • ポール・スキーンズ(パイレーツ)
  • 山本由伸(ドジャース)
  • ザック・ウィーラー(フィリーズ)
  • クリストファー・サンチェス(フィリーズ)
  • ローガン・ウェブ(ジャイアンツ)
  • 今永昇太(カブス)

ポール・スキーンズ(パイレーツ)

2023年ドラフト全体1位、2024年新人王のポール・スキーンズはナ・リーグのサイヤング賞の大本命と目されています。

防御率2.07はリーグ1位で、投球回数161.0回を投げ切り、安定感を発揮。勝利数は8勝と伸び悩むものの、WAR6.2は他の候補を大きく上回ります。

奪三振率10.10と高い三振力を誇り、与四球率2.10も優秀で、制球力も評価できます。さらにWHIP0.94という圧倒的な数字を残し、走者をほとんど許さない投球を続けています。

勝敗の数字では他投手に劣る部分がありますが、内容の質では群を抜いており、投票においても有力候補と見られるのは当然です。

圧倒的な指標を誇るスキーンズ。ABEMAでパイレーツ戦を観戦すれば、その実力を肌で感じられます。

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山本由伸(ドジャース)

山本由伸は、安定感と勝負強さで評価を高めるダークホース的存在です。防御率2.90と優秀な成績を残し、投球回数139.2回でチームを牽引。

勝利数11勝は候補者の中でも上位に位置し、WAR3.1も着実に評価を得られる数字です。奪三振率10.10と高い支配力を見せる一方で、与四球率3.10と制球面に課題を残しています。

しかしWHIP1.07と走者を背負いにくい安定した投球。スキーンズほどの圧倒的指標はありませんが、成績のバランスが取れており、特に9月以降の終盤での投球次第では2025年のサイヤング賞投票で票を集める可能性を秘めています。

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ザック・ウィーラー(フィリーズ)

ザック・ウィーラーはスキーンズに次ぐ有力候補として安定感を示しています。防御率2.71はリーグ5位に位置し、投球回数149.2回を積み重ねています。

勝利数は10勝で、WARは5.1と高水準を維持しています。奪三振率11.70は候補者の中で最も高く、打者を圧倒する力を見せています。与四球率2.00と制球力も良好で、WHIP0.94はスキーンズと並ぶ優秀な数値です。

模擬投票ではトップに立った実績もあり、現時点でも本命の一角といえます。

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クリストファー・サンチェス(フィリーズ)

クリストファー・サンチェスは、安定した投球で評価を急上昇させています。防御率2.66はリーグ3位で、投球回数162.1回とイニングを消費できる好投手と言えます

勝利数13は候補者の中でも最多で、WAR5.8は堂々の2位につけています。奪三振率は8.30と平均的ですが、与四球率1.60と優れた制球力を誇り、WHIP1.08という安定感につながっています。

派手な三振力こそありませんが、勝利数や防御率、投球回数など総合的なバランスが光ります。特に制球の安定性は記者の評価を得やすく、模擬投票でも今後支持を広げる可能性があります。

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ローガン・ウェブ(ジャイアンツ)

ローガン・ウェブは、イニングイーターとしての存在感が強みです。防御率3.13はリーグ10位ですが、投球回数166.2回は全候補でトップに立っています。

勝利数12と実績も積み重ね、WAR3.2をマークしています。奪三振率9.70は上位には届かないものの安定感があり、与四球率2.00と制球力も良好WHIP1.22はやや悪めですが、長いイニングを投げ切る安定感が評価されています。

イニングを重ねるウェブの真価は観戦で実感。ABEMAでジャイアンツ戦も逃さず楽しめます。

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今永昇太(カブス)

今永昇太は、安定感と制球力を強みに着実な投球が強み。防御率3.03はリーグ中位ですが、投球回数110.0回でWAR2.0を記録しています。

勝利数は8勝と目立ちませんが、奪三振率7.40と制球力を活かした投球が特徴です。与四球率1.70は優秀で、WHIP0.94はスキーンズやウィーラーと並ぶ水準です。イニング数は少なめですが、与四球率の低さとWHIPの安定感が光ります。

2025年のサイヤング賞の受賞は難しいと思われますが、2026年シーズン以降、安定した投球を見せれば、過去に岩隈久志や前田健太といった技巧派投手がサイヤング投票TOP3に入った経緯から、今永昇太にもチャンスはあると思われます。

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9月2日〜4日、最有力候補スキーンズと山本由伸の投げ合いの可能性あり【まとめ】

サイヤング賞の争いの最大の見どころは、9月2日から始まるパイレーツ対ドジャースの3連戦です。

現在、WARや防御率でトップを走るスキーンズと、安定感で評価を伸ばす山本由伸が先発する可能性が高く、場合によっては直接の投げ合いが実現するかもしれません。

両者の投球が見られる絶好の機会となり、ファンにとってはシーズン終盤の大一番といえます。

しかもABEMAではドジャース戦の平日試合を放送しているため、3連戦、スキーンズの力投も山本由伸の快投もリアルタイムで視聴可能です。放送終了後1週間以内に「見逃し配信」で視聴可能でもあるので、ぜひABEMAでスキーンズと山本由伸の試合を観戦してみましょう!

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なお、当ブログではイチローのWAR大谷翔平のWARについても詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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